初めて行く美容室で気分上々

こんにちわ🌸

4年生の息子と2歳のトイプードルのママです☆彡

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気分が海底に沈んでしまったのはどの位前の事だろう

息子が去年の年末にバスケのチームを移籍し、移籍先のチームの環境に慣れようと頑張りながら、職場での数々の問題を真に受け、考えすぎる性格の私は、若干鬱になりやすい体質なのかもしれない。

おしゃべりが大好きな私。

笑うのが大好きな私。

出かけるのが大好きな私。

その私が、おしゃべりは勿論、笑えない日が増え、バスケづけの日々になった私たち親子は旅行や観光など、全く行けなくなった。

たまにリフレッシュしようとワンコのトリミングや私自身の美容室、息子の1000円カットという美容に関する気晴らし、近所のスーパーへの買い物。それらはいつもの行先だったので、そんなにリフレッシュにならず、ストレスは溜まり続け、このままだと本当に仕事に行かなくなるなんて本末転倒な事になってしまいそうだった。

　職場の友人が言った「あなたは、息子を一人で育ててるんだから、仕事を辞めてしまったら、それこそ、息子を育てられない事態になって本末転倒な結果になっちゃうよ、もう少しよく考えな～」

いつも、心配してくれる職場の同僚にも「大丈夫？」と声を掛けられても「ダメ」と返事をしてしまったり、「私なんか、もう、辞めてもいいと思っている」なんで言ってしまったり、本当にネガティブが服を着て仕事をしている日々だった。

今日、仕事が休みな私に息子が「ママは今日はずっと家にいるの？」と聞いて来たので「白髪も目立ってきたから髪の毛でも切ってこようかな」と答えると「いいじゃん！新しいところ行ってみれば！混んでたらいつもの所いってみな！」…何だか、息子のこの言葉がやけに気になって、行ったことのない美容室へ行ってみた。

一件目に入ると「すみません、今日は、もう、一杯なんです」と言われ、断られると何だか、めげる・・・。ここで、いつもの所に行くと何だか違う気がして、もう一軒、初めて行く美容院に足を踏み入れてみた。

「いらっしゃいませ」

「すもません、初めてなんですけど、カットとカラーを・・・」

「はい、お待ちください」

なんだか、不愛想でこの人に切ってもらいたくないな～っていう女性が受付してくれた。

「お待たせしました、どうぞ」

と担当についたのが、まさに、その不愛想な女性・・・どこまでついてないんだろ

「どのようにしますか？」

「全体的に髪を剥いてもらって、白髪を染めてください」

「そうですね、この辺の髪の毛が量がありますね、剥いていきますね、前髪もきりますか？」

・・・あれ、なんだか、感じが変わった・・・「はい！」

髪の毛を切って頂きながら、年齢が近い事、同じ中間っこだという事、お互いの子供の話、等々・・・気づいたら凄く楽しい話が自然にできていた。

担当さんが家族や親族に便利屋さんみたいに使われてしまう損な役回りであるという事。私が介護士だと話したら、担当さんのお姉ちゃんも介護士だったということ。担当さんの娘さんがすごくオシャレさんだということ。うちの息子がとっても甘えん坊さんだということ。

どれくらいぶりだろう、こんなに前向きな話ができたのは。

そして、あっというまに仕上がった私の髪形は、私が思っていたとおりの仕上がり✨

いつもの美容院は「いつもどおりで」と話してしまうので変わり映えがしないのだが、改めて細かく注文してみると、こんなにも違うものなんだなと気分もスッキリ、見た目もサッパリで本当にいいひと時になった。

「新しい所にいってみれば」

息子の一言で、深い海の底にも一筋の光が差し込んだ。

いつもと　ちょっと違うリフレッシュ

最後までお付き合いいただきありがとうございました(*'▽')