息子とワンコと私

4年生の息子と2才のトイプードルと介護士の私の毎日を綴ったブログです。

意外と多い子供の熱性痙攣

  1. 熱性痙攣とは

  2. 2歳の頃初めての痙攣

  3. 2度目の熱性痙攣

  4. 3度目の熱性痙攣

  5. 4度目の熱性痙攣

  6. 今、落ち着いて来た我が子

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【熱性痙攣とは】

 6カ月~5歳ころの子どもが急な発熱に伴って意識障害けいれんを引き起こす病気です。 通常38℃以上の発熱時で急激に体温が変化するときに起こり、半数近くが繰り返しますが、成長に伴い6歳前後でほとんど起こさなくなり経過は良好です。

 

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我が息子は、熱性痙攣を2歳、3歳、4歳の頃、年に一度づつ起こしたことがあります。その後は落ち着いていたのですが、8歳になってから、起こしてしまいました。

 

8歳の時の痙攣は、市販の風邪薬に痙攣をひきおこしやすくする成分が入っていたのを確認しないで処方してしまった、私の落ち度だったため、凄く自分を責めました。

☝医師から簡単に説明されたのは、「鼻水を止めようとする薬は避けて」との事

抗ヒスタミン剤が主である詳しくはこちら⇩

抗ヒスタミン薬と熱性痙攣 | はしもと小児科

 

 

2歳の頃、初めて痙攣をおこしたときは、私の実家でお盆の頃でした、暑い中で熱が上がってしまい、わきの下やおでこ、鼠径部を冷やした記憶があります。

いきなり、顔が青くなって目が斜め上を向いてしまい、体全体が突っ張り、泡を吹いて

唇が真っ青、顔もだんだんとどす黒くなったころには「死んでしまう」と嘆いていたのを覚えています。私の母親が「落ち着いて、落ち着いて!」と声をかけてくれ、舌をかまないように!と母が息子の口の中にスプーンを入れていました←これは間違い口の中を気づ付けたり、指を食いちぎられたりしてしまうので、痙攣中は口の中に手や物は入れないようにしましょう。

痙攣をおこしてすぐに救急車を呼んでいました。近所に消防署があるので、到着は早かったです。

しかし、救急車が動き出すまではかなりの時間がかかります。

まず、夜、しかもお盆中だったので、市内の小児科の当番はどこなのか?受け入れは大丈夫なのか?私が救急車に同上するので、帰りの車を出してくれる人がいるか?

そのような事を確認している最中に息子はうつろに目を覚ましキョロキョロし始めました。が、また、すぐ眠ってしまいます。

痙攣の後は本当に体力を使うので、いつも、まる一日は寝続けます。本当に微動だにしません。

そして、熱性痙攣一度目は、車で1時間の総合病院へ搬送されました。

暑かったこともあり、脱水症状もあったため、点滴をしていただき、ダイアップを処方され、お迎えは実家の母にお願いし、姉と一緒に迎えに来ていただきました。

この時、失敗したのは保険証を忘れた事!医療費を全額支払い、

後日、また、1時間かけて、返金していただきに行きました。

 

【救急車に乗る時の注意事項】

・お財布、保険証をもっているか。

・迎えの車は頼めるか。

・急病人の靴は持ったか。

・薄着の場合、何か羽織る物が必要。

・家の鍵は閉めたか。

 

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☝救急車が来てから、出発するまでの間、時間がありますので、以上の事に注意しましょう。

 

 

2度目の熱性痙攣も焦りはありました。

2度目までは救急車を迷わずよんでマス。

2度目は1度目を経験していた為、

◎痙攣している時間を図る

☝これはできました。

 

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救急車が到着して、まず始めに救急隊に聞かれるのが

『痙攣はどれくらい続いてましたか』

一度目は、そんな余裕が全くなく、ただただアタフタしているだけでした。

 

3度目の熱性けいれんは落ち着き、

救急車を呼ばずに、自分の車で総合病院まで

行きました。

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結果、搬送中に自家用車に嘔吐されてしまい、

しかも、抱きかかえて運んだのはいいけど、総合病院の当番医が

小児科じゃない・・・と理由で別の総合病院に行くように言われ、

4歳の息子がただただ重たかった記憶しかありません。

☝教訓、熱性痙攣に慣れてしまっても、救急車を呼ぶべきである。

 

4度目の熱性痙攣・・・息子8歳 体重27キロ

この時は、息子を寝室からリビングに運ぶ自信がなかったので迷わず

119番に☎。

それでも、「息子が熱性痙攣なんですが、救急車に来てもらった方がいいですか?それとも、様子を見た方がいいですか?」と聞いてから救急窓口に判断をゆだねた。

結局、救急隊に運んでもらった方がいいとの指示を頂き、3度目の救急車へ

体が大きくなった分、痙攣の動きも大きく、今までより恐怖を感じました。

 

隣町の救急病院に運ばれ、お迎えは息子のおばあちゃんに来てもらったが、

とっさに持ってきたバックの中には保険証が入っておらず、

「何度、経験しても、落ち着きはらう事はできないのだな・・」

と実感しました。

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今、落ち着いて来た我が子

熱性痙攣を引き起こすお子さんはとっても多いです。

保育園の頃から、お友達の半分は経験している話をきいています。

インターネットで調べると、「焦らないでいい」とか「救急車を呼ばずに翌日かかりつけの病院へ外来でかかりましょう。」とか書かれているサイトもあります。

ただ、一番は私たち親がどこまで落ち着いていられるか、安心できるか、ということ

ではないかと思います。

 

痙攣している我が子を見て、焦らない親はいないと思うし、明らかに救急事態なのだから救急車を頼って正解!と私は4回の熱性痙攣を経験しておもいました。

 

子供が大きくなると、痙攣も落ち着いてきます。(そうじゃない場合は精密検査が必要ですが)

うちの息子も8歳の痙攣(私の落ち度)を最後に熱を出したときの痙攣はなくなりました。

まだ、安心しきるのは早いかもしれませんが、大切な我が子の成長を病気も含め冷静に観察できるようになってきています。